細田守の興行収入ランキング!作品一覧と見どころを紹介!

細田守監督作品 アニメ

 

細田守監督の作品で一番人気はどれだろう?

どんな作品があったっけ?

 

この記事はそんな疑問を解決します。

この記事を読んでわかること

  • 細田守監督作品の興行収入ランキング
  • 作品の見どころ
  • 過去の作品一覧

 

それではゆっくりご覧になってくださいね。

細田守の興行収入ランキング!

映画

 

細田守監督作品で一番興行収入が高いのは、2021年公開竜とそばかすの姫です。

 

こちらの作品では、主人公・ベル役を務めた中村佳穂さんをはじめ、

  • 成田凌さん
  • 染谷将太さん
  • 玉木ティナさん

 

などの人気俳優たちが声優をしています。

 

さらに作中の合唱隊の声優を務めたのは、

  • 森山良子さん
  • 清水ミチコさん
  • 坂本冬美さん
  • 岩崎良美さん
  • 中尾幸世さん

 

という大物歌手が揃った最強のキャスト陣によって作りあげられています。

 

それでは細田守監督作品の興行収入ランキングを見てみましょう。

  • 第1位 竜とそばかすの姫(2021年)66億円
  • 第2位 バケモノの子(2015年)58.5億円
  • 第3位 おおかみこどもの雨と雪(2012年)42.2億円
  • 第4位 未来のミライ(2018年)28.8億円
  • 第5位 サマーウォーズ(2009年)16.5億円

 

各作品の情報と見どころを紹介します。

※ネタバレはしていませんので安心してお読みください。

 

興行収入ランキング第5位「サマーウォーズ」

興行収入|16.5億円

公開日|2009年8月1日

主題歌|山下達郎「僕らの夏の夢」

 

細田守監督の初の長編オリジナル作品です。

脚本やキャラクターデザインは『時をかける少女』のスタッフが製作しています。

 

 

主人公の男子学生の声を神木隆之介さんが担当!

 

ストーリーはインターネット上の仮想世界が舞台となっています。

自分の分身となるアバターが、ネットの中で世界中の人と会話したり、ゲームやショッピングをしたりするという世界です。

 

2022年の今となってはそのような世界は当たり前ですが、公開当時はちょうど日本でiPhoneが広まったころでしたので、近未来を感じさせるような印象でした。

 

当時のネット社会を思い出しながら視聴していただくとより魅力的な作品に感じられると思います。

 

また人と人とのつながり、絆が魅力的な作品です。

登場人物(栄おばあちゃん)の言葉が心に響きますので注目です。

 

興行収入ランキング第4位「未来のミライ」

興行収入|28.8億円

公開日|2018年7月20日

主題歌|山下達郎「うたのきしゃ」

 

米国アカデミー賞長編アニメーション映画賞にノミネートされた作品で国内外で高い評価を得ました。

 

まずは、キャストが豪華です!

  • 上白石萌歌(主人公くんちゃん)
  • 黒木華(主人公の妹ミライちゃん)
  • 星野源(お父さん)
  • 麻生久美子(お母さん)
  • 福山雅治(青年)

 

たった一つの家族、家、そして庭から始まる物語。

主人公くんちゃんの成長を見届ける作品ですね。

 

これまで自分にだけ向けられていた両親の愛情が、生まれてきた妹にその愛情が奪われたと思い嫉妬に泣きわめくシーンがあるのですが、これは細田守監督自身のエピソードから生まれたストーリーだそうです。

 

劇中ではどこにでもいる普通の家族の物語ですが、「家族のかたち」「家族の在り方」に注目していただけるとより楽しめると思います。

 

くんちゃんが過去や未来にタイムスリップしていく世界観が、細田守監督にしか出せない味になっています。

 

興行収入ランキング第3位「おおかみこどもの雨と雪」

興行収入|42.2億円

公開日|2012年7月21日

主題歌|アン・サリー「おかあさんの唄」

 

細田守監督の出身地である富山県が舞台となっています。

富山県に実際存在している家(空き家)や観光地がそのままのカタチで描かれているのでぜひ注目してみてください。

 

物語は”人間”と”おおかみおとこ”から生まれた姉弟のお話です。

自分が狼ということを隠しながら生きていく姿がとても健気です。

 

人間として生きていくのか、狼として生きていくのか。

その葛藤する姿とそれを見届ける母親の姿に胸が苦しくなります。

 

最後のクライマックスは思い出すだけで涙が出そうになります(笑)

 

興行収入ランキング第2位「バケモノの子」

興行収入|58.5億円

公開日|2015年7月11日

主題歌|Mr.Children「Starting Over」

 

細田守監督自ら原案と脚本を手がけた作品!

観客動員数400万人を突破した大ヒット作品です。

 

『未来のミライ』と同様にキャストが超豪華です。

  • 宮崎あおい(九太の幼少期)
  • 染谷翔太(九太の青年期)
  • 役所広司(バケモノ熊徹)
  • 広瀬すず(楓)
  • 大泉洋(多々良)
  • 宮野真守(一郎彦の青年期)

 

”ひとりぼっち”の人間と”ひとりぼっち”のバケモノが出会い、共に成長していく姿に注目です。

 

びっくりするくらい不器用な2人で、ケンカばっかりするんです。

それでも強くなろうと毎日修行し、共に暮らしていくうちに本当の親子のようになっていきます。

 

九太の9歳から17歳までの成長が流れるように映し出される映像は私の中では名シーンですね。

 

興行収入ランキング第1位「竜とそばかすの姫」

興行収入|66億円

公開日|2021年7月16日

主題歌|millennium parade × Belle「U」

 

「King Gnu」や「millennium parade」の主宰で知られる常田大希さんが、主題歌の作詞・作曲を手がけています。

本作の世界観を表現できるのは常田大希さんしかいない、と細田守監督自らオファーしたんだとか。

 

「サマーウォーズ」と同様、仮想世界<U>が舞台となっています。

3DCGを用いた手法が多く取り入れられており、見応えのある作画になっています。

 

公開前から話題となっていた、佐藤健さんが声優を務めた”竜”が物語の鍵です。

 

細田守監督の作品一覧!

女性を撮影しているカメラ

 

細田守監督のこれまでの作品をまとめました。

 

短編アニメーション映画

  • 1999年  劇場版デジモンアドベンチャー
  • 1999年  劇場版ゲゲゲの鬼太郎 鬼太郎の幽霊電車3D
  • 2000年  劇場版デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!
  • 2000年  劇場版デジモンアドベンチャー3D ジデモングランプリ

 

2022年現在も放送している人気アニメ「デジモンシリーズ」。

その初期と言える「デジモンアドベンチャー」の劇場版作品を細田守監督が手がけています。

 

長編アニメーション映画

  • 2005年  ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島
  • 2006年  時をかける少女
  • 2009年  サマーウォーズ
  • 2012年  おおかみこどもの雨と雪
  • 2015年  バケモノの子
  • 2018年  未来のミライ
  • 2021年  竜とそばかすの姫

 

デジモンに続き、人気アニメ「ONE PIECE」も手がけています。

ワンピースとしては第6作品目で、細田守監督作品の興行収入ランキングでは第6位と高評価を得ています。

 

【まとめ】興行収入ランキング第1位は「竜とそばかすの姫」で66億円!

さて、ここまでご覧いただきありがとうございます。

今回は細田守監督作品の興行収入ランキングをご紹介させていただきました。

 

結果はこちらです。

  • 第1位 竜とそばかすの姫(2021年)66億円
  • 第2位 バケモノの子(2015年)58.5億円
  • 第3位 おおかみこどもの雨と雪(2012年)42.2億円
  • 第4位 未来のミライ(2018年)28.8億円
  • 第5位 サマーウォーズ(2009年)16.5億円

 

細田守監督はこれまで様々な家族のカタチを描いてきました。

 

監督自身の実体験から生まれたアイデアがもとになっていることもあり、そのリアルさが一つの魅力です。

そこに細田守監督の世界観が相まって出来上がる作品が幅広い世代からの高評価につながっていると思います。

 

普段アニメを見ないという方もぜひ細田守監督作品を見てほしいなと思います。

 

それでは最後までご覧いただきありがとうございました。