アニメ「進撃の巨人」がいよいよラストを迎えようとしています。
本当の完結へと近づく進撃の巨人…。
間違いなく進撃ロスになりますね。
でもそんなあなたにおすすめしたいアニメがあります!
そのアニメは「甲鉄城のカバネリ」です。
この記事では「甲鉄城のカバネリ」がなぜ進撃の巨人好きにおすすめのアニメなのか紹介していきます。
- 甲鉄城のカバネリの作品概要とあらすじ
- 進撃の巨人と甲鉄城のカバネリの共通点
- 甲鉄城のカバネリの見どころ
それではゆっくりご覧になってくださいね。
目次
進撃の巨人が好きな人におすすめのアニメ!甲鉄城のカバネリを紹介!
「甲鉄城のカバネリ」劇場アニメ化、イベントや展示企画も開催 https://t.co/Khhy02vy4T #kabaneri pic.twitter.com/gSR8IokNUY
— 映画ナタリー (@eiga_natalie) July 1, 2016
「甲鉄城のカバネリ」がおすすめの理由は、進撃の巨人と”似ている”からです。
「進撃の巨人」と「甲鉄城のカバネリ」には共通点が4つあります。
- 制作スタッフ
- ストーリーの世界観
- 主人公の能力
- ヒロインの能力
共通点をご紹介する前に、まずは「甲鉄城のカバネリ」がどんなアニメなのかご紹介します。
「甲鉄城のカバネリ」の作品概要
甲鉄城のカバネリは2016年4月に放送されました。
アニメーション制作会社は「WIT STUDIO(ウィットスタジオ)」です。
ウィットスタジオは進撃の巨人の第1期~3期も制作しています。
- 監督| 荒木哲郎
- アニメーション制作|WIT STUDIO
- シリーズ構成・脚本|大河内一楼
- 音楽|澤野弘之
- キャラクターデザイン|美樹本晴彦
【放送期間】2016年4月7日~6月30日
【話数】全12話
「甲鉄城のカバネリ」のあらすじ
世界中に産業革命の波が押し寄せ、近世から近代に移り変わろうとしたころ、突如として不死の怪物が現れた。鋼鉄の皮膚で覆われた心臓を撃ち抜かれない限り滅びない。のちにカバネと呼ばれることになるそれらは爆発的に増殖し、全世界を覆いつくしていった。
極東の島国である日ノ本の人々は、カバネの脅威に対抗すべく各地に「駅」と呼ばれる砦を築き、その中に閉じこもることでなんとか生き延びていた。駅を行き来できるのは装甲蒸気機関車(通称 駿城-はやじろー)のみであり、互いの駅はそれぞれの生産物を融通しあうことでなんとか生活を保っていた。
製鉄と蒸気機関の生産をなりわいとする顕金駅に暮らす蒸気鍛冶の少年、生駒(いこま)。彼はカバネを倒すために独自の武器「ツラヌキ筒」を開発しながら、いつか自分の力を発揮できる日が来るのを待ち望んでいた。
そんなある日、前線をくぐり抜けて駿城の一つ甲鉄城が顕金駅(あらがねえき)にやってくる。車両の掃除整備に駆り出された生駒(主人公)は、義務であるカバネ検閲を免除される不思議な少女を目撃する。
その夜、生駒が無名(むめい)と名乗る昼間の少女と再会するなか、顕金駅に駿城が暴走しながら突入してきた。乗務員は全滅し、全てカバネに変わっていたのだ。
顕金駅に溢れ出るカバネたち。パニックに襲われる人々の波に逆らうようにして生駒は走る。今度こそ逃げない、俺は、俺のツラヌキ筒でカバネを倒す!
こうして本当に輝く男になるための生駒の戦いが始まるのだった。
引用文:公式サイト https://kabaneri.com/tv/
「進撃の巨人」と「甲鉄城のカバネリ」の共通点
「甲鉄城のカバネリ」クソ面白い!
進撃の巨人に雰囲気似てるかも(⊙ꇴ⊙) pic.twitter.com/iRQJb089Pj— たくあん (@komukaitakuan) May 7, 2016
SNSでも「進撃の巨人」と「甲鉄城のカバネリ」が似ていると話題になっていました。
では、具体的にどういったところが似ているのか詳しく見ていきましょう。
共通点その1【制作スタッフ】
甲鉄城のカバネリ | 進撃の巨人 | |
監督 | 荒木哲郎 | 荒木哲郎 |
制作会社 | WIT STUDIO | WIT STUDIO |
シリーズ構成・脚本 | 大河内一楼 | 小林靖子 |
音楽 | 澤野弘之 | 澤野弘之 |
キャラクターデザイン | 美樹本晴彦 | 浅野恭司 |
監督の荒木哲郎さんをはじめ、制作会社のWIT STUDIO、音楽の澤野弘之さんらが共通していることが分かりました。
共通点その2【ストーリーの世界観】
2つのアニメに共通しているのは、”人類が絶望する”という世界観です。
甲鉄城のカバネリは「カバネ」
進撃の巨人は「巨人」
この得体の知れない敵から逃げ惑う人類が描かれています。
また、その敵から人類が身を隠しているわけですが、
甲鉄城のカバネリは「駅」
進撃の巨人は「壁」
でそれを表しています。
さらに、その敵に対抗する効果的な術がないという点も同じです。
これらの共通点が全体を似通わせている要素になっていると考えられます。
共通点その3【主人公の能力】
「甲鉄城のカバネリ」主人公、生駒(いこま)と、「進撃の巨人」主人公、エレンの2人には”特別な能力”を持っているという点で共通しています。
その特別な能力というのは、敵から得た力です。
生駒はカバネから得た力で「カバネリ」になります。
エレンは巨人から得た力で「進撃の巨人」になります。
共通点その4【ヒロインの能力】
主人公同様、ヒロインも”特別な能力”を持っています。
しかも主人公よりも能力が優れているという点も共通しています。
「甲鉄城のカバネリ」ヒロイン、無名(むめい)は生駒と同様にカバネリの能力を持っています。
「進撃の巨人」ヒロイン、ミカサはアッカーマンの血が流れています。
巨人科学の副産物といわれる”アッカーマン一族”の特徴は「異常なほど戦闘力が高い」ということです。
2人はその能力で主人公をサポートする立場にあります。
甲鉄城のカバネリの見どころ
「甲鉄城のカバネリ」の見どころを2つご紹介します。
- 主人公生駒とヒロイン無名の関係
- 美しいアニメーション
※ネタバレは含みませんので安心してお読みください。
見どころ①生駒と無名の関係
突然だけど「甲鉄城のカバネリ」の生駒が今まで見てきたアニメの主人公で一番好きです…
最近のアニメではあまり見ないビジュアルもさることながら、自分を犠牲にしてでも他者を守る正義感を持ちながら、主人公とは思えない敵に対する執念深さ…そこに畠中祐さんの声が見事にマッチするのです… pic.twitter.com/ZX8tBZD5SA— 馬肉孫 (@ZonaRGC80) July 19, 2019
昨日甲鉄城のカバネリ見ました!自分的にはすごく面白かったです。お気に入りに登録です!٩(●˙▿˙●)۶…⋆ฺ
無名(穂積)ちゃんむっちゃ可愛い(*´∇`)ノ無名ちゃん大好き!
見てない人はよかったら見てください!#甲鉄城のカバネリ pic.twitter.com/ifehISQeXs— 暇な子@ゆうねる (@aniota______) November 19, 2016
私の一個人の意見になりますが、本当にこの2人が大好きですね。
生駒が仲間のために身を挺する姿は最高にかっこいいです。
弱いのに自分を犠牲にする。
弱いから強くなろうと奮起する。
そして、無名のために戦う…惚れちゃいますね(笑)
無名は”可愛いのに強い”というギャップに惹かれます。
でも最初は弱者を切り捨てるという考えが周りの人間に不信感を与えます。
しかし生駒と出会い、共に戦っていくなかで少しずつ気持ちが変化していきます。
そんな2人の関係性が見どころの1つですね。
見どころ②美しいアニメーション
やっと甲鉄城のカバネリ全部見た!全体的に凄いストーリーと作画で圧巻やった。あんな物語考える人凄すぎやろ。最後ん?てなったとこあるし、謎も残ったけど綺麗な終わり方されたなって思う。後!無名ちゃんシーンの作画力やばいwかっこよすぎや!! pic.twitter.com/QuwFf7dcaG
— まかろん (@m023s) July 4, 2016
作画が本当に綺麗で見入ってしまいます。
さらに戦闘シーンはまさに圧巻の一言。
制作会社が進撃の巨人と同じなので、進撃の巨人を見たことがある人ならその凄さは分かりますよね。
2016年に放送されたアニメとは思えないクオリティです。
【まとめ】進撃の巨人が好きなら甲鉄城のカバネリは絶対見てほしい!
さて、ここまでご覧いただきありがとうございました。
今回の記事をまとめさせていただきます。
- 「進撃の巨人」と「甲鉄城のカバネリ」には4つの共通点がる
- 4つの共通点とは、制作スタッフ・ストーリーの世界観・主人公とヒロインの能力
- 「甲鉄城のカバネリ」の見どころは、主人公とヒロインの関係性・美しいアニメーション
この記事を読んで一人でも多くの方が「甲鉄城のカバネリ」に興味を持っていただけると嬉しいです!
それでは最後までご覧いただきありがとうございました。