相沢友子が脚本したドラマ一覧!評判についても調査!【原作クラッシャー】

セクシー田中さん 話題

この記事では、相沢友子さんが脚本を務めたドラマ作品をご紹介します。

一部では「原作クラッシャー」と呼ばれている噂もありますが、作品の評判についても調査してまいりましたのであわせてご紹介します。

この記事を読んでわかること

  • 相沢友子さんが脚本したドラマ作品
  • 相沢友子さんが脚本したドラマの評判

相沢友子が脚本したドラマ一覧!

テレビ

相沢友子さんが脚本・原案したドラマ作品は全31作品あります。

作品名
1999年 DG TV DI:GA「UNIVERSE」「SNOW KISS」「Love Things」
2000年 ・世にも奇妙な物語 春の特別編「記憶リセット」
・悪いこと「盗む」
・やまとなでしこ
2001年 ・17年目のパパへ
・ココだけの話「不機嫌なめざめ」
・私を旅館に連れてって
・江國香織クリスマス・ドラマスペシャル「温かなお皿」
2002年 ・世にも奇妙な物語 秋の特別編「昨日の君は別の君 明日の私は別の私」
・LOVE & PEACE(DVD)「君がいるだけで特別な街、特別な場所」「Thanks」
・恋ノチカラ
2003年 ・天国のダイスケへ〜箱根駅伝が結んだ絆〜
・いつもふたりで
・エ・アロール
2004年 めだか
2007年 秋の特別編「48%の恋」
2008年 鹿男あをによし
2010年 ギルティ 悪魔と契約した女
2012年 鍵のかかった部屋
2013年 ・ビブリア古書堂の事件手帖
・女と男の熱帯
2014年 ・鍵のかかった部屋 SP
・失恋ショコラティエ
2015年 ・紅雲町珈琲屋こよみ
・私の青おに
2017年 ・人は見た目が100パーセント[27] ・龍馬 最後の30日[28] ・龍馬 最後の遺言
2019年 トレース〜科捜研の男〜
2022年 ミステリと言う勿れ
2023年 セクシー田中さん

 

こちらの全31作品の中で漫画が原作となっているドラマは、

  • 失恋ショコラティエ
  • 人は見た目が100パーセント
  • トレース〜科捜研の男〜
  • ミステリと言う勿れ
  • セクシー田中さん

の5作品です。

 

上記31作品の中から注目を集めたドラマ作品を一部詳しくご紹介します。

相沢友子脚本ドラマ「ギルティ 悪魔と契約した女」

「ギルティ 悪魔と契約した女」は2010年10月12日から12月21日までフジテレビ系「火10」枠で放送されました

相沢友子さんはこちらの作品の原案を担当しています。

主演を務めたのは菅野美穂さん。その他、 玉木宏さん、吉瀬美智子さん、唐沢寿明さん、吉田鋼太郎さんなど豪華キャストが揃っています。

初回視聴率は15.4%で、10%を下回ることはありませんでした。

 

相沢友子脚本ドラマ「鍵のかかった部屋」

「鍵のかかった部屋」は推理小説「防犯探偵・榎本シリーズ」が原作となっています。

2012年4月16日から6月25日までフジテレビ系「月9」枠で放送されました

 

主演を務めたのは人気アイドルグループ「嵐」の大野智さんです。フジテレビ系連続ドラマで主演を務めたのはこの作品が初となります。

第1話から6週連続で視聴率トップを記録した人気作品です。

相沢友子脚本ドラマ「ビブリア古書堂の事件手帖」

「ビブリア古書堂の事件手帖」は、推理小説シリーズ『ビブリア古書堂の事件手帖』第1巻から第4巻までを原作とした作品です。

2013年1月14日から3月25日までフジテレビ系の「月9」枠で放送されました。主演は剛力彩芽さんです。

初回視聴率14.3%でしたがその後平均視聴率が8.1%にまで落ち込み、月9史上最低視聴率を記録することになりました。

相沢友子が脚本したドラマの評判は?

コメント

続いて相沢友子さんが脚本したドラマの評判についてご紹介していきます。

紹介する作品は以下の3作品です。

  • ビブリア古書堂の事件手帖
  • ミステリと言う勿れ
  • セクシー田中さん

 

結論から言うと、いずれの作品も登場人物のイメージの違いが原因で酷評を受けている印象でした。

 

ドラマの評判「ビブリア古書堂の事件手帖」

先ほども少しご紹介しましたが、「ビブリア古書堂の事件手帖」は月9史上最低視聴率を記録した作品です。

その理由について調べてみると、主人公の設定が大きく改変されていたことが原因のようです。

こちらの画像は主人公の篠川栞子です。黒髪のキレイなロングヘアが印象的な女性です。

ビブリア古書堂の事件手帖
引用元:Amazon

しかし、ドラマでの剛力彩芽さんの姿は茶髪のベリーショートヘアでした。

ビブリア古書堂の事件手帖
引用元:https://rocketnews24.com/2013/03/26/308048/

この改変に原作ファンからは酷評の嵐でした。

その他にも、

  • ホームレスのせどり屋→篠川家の居候
  • 埃っぽい古書店→インテリアカフェ風の綺麗な内装
  • 栞子の妹・篠川文香→弟に性転換

などの改変もありました。

特に主人公・栞子には妹がいるのですが、それが妹ではなく”弟”として登場したことに、原作ファンからは「信じられない」といった感想が多く見受けられました。

ドラマの評判「ミステリと言う勿れ」

「ミステリと言う勿れ」は菅田将暉さんが主演を務め、映画化もされた話題の作品です。

初回視聴率は13.6%を記録し、全話安定的な視聴率を獲得しており、「面白い」という声も多かった人気のドラマ作品です。

しかし、やはり原作を知るファンからの評判はかなり悪かったようです。特に声が多かったのは、登場人物のイメージが全く違うといった意見でした。

その一方で、ドラマ版のキャラクターも良かったという声も少なからずありました。

筆者自身、原作を読んだことはありませんでしたが、ドラマはとても面白かった記憶があります。主人公の整くんの言葉一つ一つが胸に残る素敵な作品でした。

ドラマの評判「セクシー田中さん」

「セクシー田中さん」さんは、木南晴夏さんが主演を務めた作品です。

現在かなり問題となっている本作ですが、事の発端はやはり原作が改変されていることが原因となっています。

「セクシー田中さん」の原作者である 芦原妃名子さんは、ドラマ製作にあたり2つの条件をドラマ製作陣に提示していました。

  1. 必ず原作漫画に忠実に描く。忠実でない場合は原作者が加筆修正をする
  2. 漫画が未完結のためドラマはオリジナルの終わり方となるが、ドラマが原作漫画に影響を与えないようドラマ終盤のあらすじやセリフは原作者が用意する

 

しかし、実際にはこれらの条件を無視されていたことを芦原妃名子さん自身がSNSにて主張する事態となりました。

ブログ文章
引用元:Twitter

芦原妃名子さんが大切にしていた部分が大幅に改変されていたという主張があります。漫画家としてはやるせない気持ちがあったと思います。

芦原妃名子さんの主張に対し、原作者へのリスペクトが欠けているという声が多く集まりました。

 

原作を知るファンは、どのような形となってドラマに生まれ変わるのか楽しみにしている方が大半を占めると思います。今は実写化はもちろん、アニメなども高評価されている作品は原作を忠実に再現しているものがほとんどなのが現実です。

なぜドラマは改変することが多いのか疑問が残りますね。