今年2021年のノーベル物理学賞に真鍋淑郎さんが選ばれました!
コンピューターで地球の気候を再現する「気候モデル」の手法を確立し、「現代の気候の研究の基礎」となったことが受賞した理由だそうです!
そんな真鍋淑郎さんは一体どのような人物なのか気になりますよね!
そこで今回は真鍋淑郎さんのプロフィールや経歴について調査して参りましたのでご紹介していきたいと思います。
少し意外な経歴だったので驚きました。詳しくご紹介しますね!
目次
真鍋淑郎(ノーベル賞)の嫁や家族は?高校大学など経歴を調査!
#真鍋淑郎 氏、#ノーベル物理学賞 に「頂けると思っていなかった。ビックリ」 #ノーベル賞 #プリンストンhttps://t.co/McKipjHh42
— 日刊スポーツ (@nikkansports) October 5, 2021
真鍋淑郎さんの家族構成などプロフィール、経歴についてご紹介します。
真鍋淑郎のプロフィール
- 名前:真鍋淑郎(まなべ しゅくろう)
- 生年月日:1931年9月21日
- 出身地:愛媛県宇摩郡新宮村(現四国中央市)
- 国籍:アメリカ合衆国
- 居住:アメリカ合衆国
- 出身校:東京大学
- 研究分野:気象学
2021年10月現在、90歳です。
実は国籍がアメリカ合衆国なんですね。1958年にアメリカ国籍を取得しています。
真鍋淑郎の家族構成
真鍋淑郎さんの家族構成は「兄、妻、娘」がいることが分かりました。
詳細が分かっているのは妻・真鍋信子さんと、娘・真鍋渚さん。
真鍋信子さんは表千屋の執行役員を。
真鍋渚さんはイエール大学で学位を取得、さらにハーバード大学の経営大学院のMBAを取得するなど超エリートな方です。
真鍋淑郎の高校大学など経歴
真鍋淑郎さんの出身校がこちらです。
- 新宮尋常高等小学校卒
- 旧制三島中学校(現・愛媛県立三島高等学校)卒
- 東京大学理学部地球物理学科卒
真鍋淑郎さんは祖父の代から村内唯一の医院だった家に生まれました。
親戚や兄が医学部に進学していたので、若い頃は医者の道を目指したいと思っていたそうです。
ちなみに若かりしころの真鍋さんがこちら。
医者を目指していた真鍋さんは、実は最初は東京大学で生物学を研究していたんだそうです。
しかし大学生活が2年過ぎたころ、生物科学よりも数学や物理科学に次第に興味を持つようになったそうです。
そして生物学から物理学に行くことを決意しました。
物理科学には4つの学科があります。
- 「理論物理学」
- 「実験物理学」
- 「地球物理学」
- 「天体物理学」
この4つの学科から「地球物理学」を選択しました。
「地球物理学」を選んだ理由は、自然現象に興味があったからだそう。
「理論物理学」は数字は好きだけど、理論物理学者になれるほどのレベルはなかった。
「実験物理学」は手を使って何かをするのが得意じゃないから不向き。
といったことも理由だそうです。
そしてその後は、
- 1953年東京大学理学部卒業
- 1958年同大大学院博士課程修了
- 同年アメリカ国立気象局(現・米国海洋大気庁)に入り、後に主任研修員に
- 同年アメリカ国籍を取得
そして現在、プリンストン大学の気象学者として研究を続けています。
真鍋さんはこれまでに数々の賞を受賞しています。
- 1966年:藤原賞(日本気象学会)
- 1967年:Clarence Leroy Meisinger賞(アメリカ気象学会)
- 1970年:米商務省ゴールド・メダル
- 1991年:カール=グスタフ・ロスビー研究賞(アメリカ気象学会)
- 1992年:第1回ブループラネット賞
- 1993年:Roger Revelle Medal(アメリカ地球物理学連合)
- 1995年:朝日賞
- 1997年:ボルボ環境賞
- 2007年:マギル大学より名誉博士号
- 2010年:ウィリアム・ボウイ・メダル(アメリカ地球物理学連合)
- 2015年:ベンジャミン・フランクリン・メダル
- 2016年:BBVA Foundation Frontiers of Knowledge Award
- 2018年:クラフォード賞
- 2021年:ノーベル物理学賞
今回のノーベル賞を受賞したことに対しては「驚きを通り越してうれしい」と話していたそうですよ^^
まとめ
さて、ここまでご覧いただきありがとうございました。
日本人の方がノーベル賞を受賞することは大変素晴らしい名誉ですよね!
なんと言っても90歳になってもなお現役で研究を続けていることが素晴らしいです!!
これからメディアで情報が露出してくると思いますが、真鍋さんの若い頃のことや、ご家族のことなど気になるのでそこに注目したいなと思います。
また新しい情報がありましたら追記していきます。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました。